水野美奈子さんの 「おしゃべりなトルコの文様 十選」

 
 ■D組の水野美奈子さんが、先月の2週間日経新聞に連載されたコラムが面白かったので、ご紹介したいと思います。
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 10回生の皆様には、すでにお読みになった方も多数おありかと思いますが、D組の水野美奈子さんが、日経新聞の朝刊に3月8日より2週間に亘る “おしゃべりなトルコの文様 十選” を連載されました。
 水野さんは、イスタンブール大学でイスラームの歴史・文化を専攻されたトルコ美術史の専門家です。
 2019年には、国立美術館で開催された話題の華麗なる 「トルコ至宝展」 も監修されました。
 この度の日経10回シリーズでは、日本でよく見かける 「唐草模様」 が古代メソポタミアに遡る模様だったこと、また私達がオランダが原産国とばかり思っていたチューリップが、実は15世紀のイスタンブル・トプカプ宮殿ですでに植栽されていたトルコの国花にもなっている花であることなど、時空を超えたトルコ文様の旅路が、実に愉快に明かされていくことに魅了されましたので、美しい2回分の添付と共にご報告いたします。
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 吉岡 和子 zuzu.y.shinmachi@gmail.com
 D組 吉岡 和子